ARCHITECTURAL COATINGS

CHARM

建築塗料の魅力

BUILDING PAINT・FINISH MATERIAL
建築塗料・仕上材

“建築塗料・仕上材”の役割は多岐に渡ります。
建物の耐久性を高めることで社会インフラに貢献するだけでなく、無限の色数を通して、街の色彩文化の創造にも大きく役立っています。
エスケー化研の国内シェアは50%以上。普段、意識していなくとも、街中にはエスケー化研の作った製品が様々に利用されています。
ここでは、私達が手がける“建築塗料・仕上材”の機能と魅力をご紹介します。

COLORS THE CITY
街を彩る

工業製品には色使いに制限があります。自由に色を選ぼうとすれば、無限に色を表現できる塗料しかありません。だからこそ、我々は色を自由に使いこなすことができる専門集団なのです。
塗料の品質、機能だけでなく、色彩というソフト面でも業界を絶えずリードしています。

BUNDANT LIVING BY FUNCTION
機能で暮らしを豊かに

塗料の目的は、単に保護に限りません。これほど多くの種類があるのは、求められる機能、求められる意匠に応じて製品が開発されてきたからです。
メインの塗料だけでも300種類以上の製品があります。このように、塗料は無限の可能性を秘めているのです。

CONTRIBUTING TO DISASTER PREVENTION
防災に貢献

日本初
鉄骨を火災から護り、人が逃げる時間を確保する耐火被覆材。

鉄骨造の建物の弱点は、火災の際、熱に耐え切れずにやがて崩れてしまうことです。そこで、必要とされるのが鉄骨を火災から護り、人が逃げる時間を確保する耐火被覆材。従来の耐火被覆材は30ミリ以上の厚みを必要とし、しかも化粧性に劣るという欠点がありました。
エスケー化研の耐火塗料「SKタイカコート」は、わずか数ミリの厚みで、鉄骨の美しいフォルムを活かし、有効な空間を広げることができる、日本初の画期的な製品です。塗料にできる可能性はますます広がります。

耐火被覆材

CONTRIBUTING TO ENERGY CONSERVATION
省エネに貢献

屋根や外壁に塗るだけで、猛暑の冷房費を抑えることができる塗料があります。家庭では、電気代の中で最も多くを占めるのは空調費(約30%)だといわれています。
遮熱塗料を塗れば、従来の塗料と比較して最大表面温度は20℃下がり、室内温度も最大3℃下げることも可能に。これにより15%の節電が可能となります。
何も自然エネルギーの活用だけが環境保護につながるわけではありません。エネルギーを効率よく使うこと。塗料の果たす、もう一つの使命です。

CONTRIBUTING TO HEALTH
健康に貢献

人の寿命が延び、室内で過ごす時間も増える傾向がある中、室内空間だからといって必ずしも安全であるとは限りません。
シックハウス症候群はホルムアルデヒドを始めとする化学物質が人体に影響を与えることで生じます。また、かびなどの微生物も人体に悪影響を及ぼすところです。
塗料を用いることで、湿度のコントロールや、ホルムアルデヒドなどの化学物質を吸着、分解させることも可能となり、衛生的な空間を創造します。

PROTECT INFRASTRUCTURE
インフラを護る

少し考えてみてください。
例えば、街の中心部を縦横無尽に貫く高速道路。高架も永久ではなく、時間の経過と共に劣化し、やがて作り直さなければならなくなる日が訪れます。
伊勢神宮の遷都ではありませんが、その横に新しく土地を購入し、定期的に作り変えるなど想像できるでしょうか。東京タワーも、定期的な塗り替えをしなければ錆が進行し、やがて朽ちて崩壊してしまいます。
では、少しでも寿命を延ばすためには、どのような手段が考えられるのでしょうか。それを解決する役割が「塗料」にあるのです。わずか百数十ミクロンの厚みで何十年も保護することが可能となる塗料。メンテナンスを繰り返すことで、1000年以上、あるいは半永久的にインフラを維持することも決して夢ではありません。
塗料は建物を始め、道路など社会インフラを護るという大きな使命があるのです。