2010年 入社
第二技術研究所 / Oさん

研究室でイキイキと働く女性社員や

若手社員を目の当たりにしました。

エスケー化研を選んだ理由

大学院で無機錯体の研究をしていたことから、化学系のメーカーでの研究職を希望していました。そんなときに出会ったのがエスケー化研です。塗料に関してはフラットペイントぐらいしか知識がなかったのですが、骨材系のものや様々な機能を持ったものなどその奥深さに驚き、これも研究者としての性なのでしょうか、「塗料を研究してみたい!」という思いが強くなったのです。

さらに、面接や懇談会、見学などを通して、人事の方々をはじめ対応してくださった社員の皆さんが誠実で、職場としてとても良い印象を受けました。そして、研究室でイキイキと働く女性社員や若手社員を目の当たりにして、自分もその一員になりたいと思い、エスケー化研に入社することを決めたのです。

現在の仕事について

現在は、既存塗料のコストダウンや機能性の付与をテーマにチームで研究開発を進めており、その中で私は素材開発を担当しています。開発途中なので、実験の内容など詳しいことが言えないのが残念です。実験計画は自分で立てています。私はまだ1ヶ月単位ですが、今後は先輩たちのように1、2年単位の長期計画が立案できるようにならなければと思っています。とにかく今は経験を重ねることですね。

また、チームワークも良く、とてもいい雰囲気ですよ。研究に行き詰まったときでも落ち込むことなく、時には冗談を言い合いながらみんなで乗り越えようとしますからね。部下思いの上司、後輩思いの先輩ばかりで、みんなのために進んで何かをしようという気概にあふれた人たちばかりなんです。これはチーム内に限ったことではなく、誰かが忙しいとき、苦境に立たされているときは、チームの壁を乗り越えて助け合っています。

それができるのも、普段から他のチームとコミュニケーションを取っているからこそなのです。別のチームと会話をしているときに、相手から「なるほど!」と感心するような斬新なアイデアが聞けることがあるので、実はこれが研究にはとても重要なことだと強く感じています。