遮熱性能について

遮熱性能のメカニズム

放射熱エネルギーの強い近赤外線領域の光線を効率良く反射します。

遮熱塗料は高日射反射率塗料とも呼ばれ、熱線と呼ばれる近赤外線領域の光線を効率良く反射することにより、優れた遮熱効果を発揮します。
建物の屋根、外壁に塗装することで室内温度の上昇を抑制します。

分光反射率

遮熱性能に低汚染性をプラス

優れた低汚染効果により、遮熱性能の低下を防ぎます。

遮熱塗料(高日射反射率塗料)は塗膜の表面が汚れると反射率が低下し、遮熱効果が低下します。エスケー化研の遮熱塗料製品は、独自の低汚染技術により、汚れによる塗膜の反射率の低下を抑制し、長期に亘り遮熱性能を維持することができます。

●遮熱性能の持続性(温度変化)

遮熱性能の持続性(温度変化)

試験方法
試験体を屋外暴露により経時汚染させた後、赤外線ランプ照射を行い、試験体裏面温度を計測した。(色:グレー系)

●遮熱性能の持続性(反射率変化)

遮熱性能の持続性(反射率変化)

試験方法
大阪府某所にて6ヶ月間、暴露を行った後、日射反射率と明度を測定し、試験前の数値との変化を比較した。(色:グレー系)
lΔLlは、数値が小さい程、汚れが少ないことを表します。

色(明度)と日射反射率の関係

同じ色で比較した場合、クールタイトシリーズは、一般屋根用塗料よりも遮熱性能に優れています(日射反射率が高い)。
ただし、明度が低い色ほど日射反射率の差が大きく、明度が高くなるほど差が小さくなりますので、色選びの際には注意が必要です。

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