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耐火被覆材は、国土交通大臣の認定が必要とされる重要な建材です。
世界初のセラミック系耐火被覆材や日本初の耐火塗料を用いた工法で鉄骨の安全性を更に向上させます。
特長
耐火被覆材は火災による熱から鉄骨を守り、建物の倒壊を防ぎます。エスケー化研の耐火被覆材は、鉄骨と良好な付着性を示し、長期に亘って剥落の危険が少ない製品です。また、発がん性物質であるアスベストを一切含まない安全設計です。
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セラタイカ2号は10mmで1時間耐火、SKタイカコート、SKタイカシートにおいては、わずか数mmで1、2時間耐火性能を発揮します。非常に薄い被膜厚で、従来の耐火被覆材では不可能であった鉄骨のデザインを活かす仕上げが可能であり、有効スペースの確保にも役立ちます。
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SKタイカシートは、乾式シートタイプの製品です。部位に貼り付けるだけですので、膜厚管理が不要であり、極めて施工性に優れます。耐火塗料と比較して、実に工期を1/4に短縮、3日程度で仕上げられます。
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耐火被覆材による改修例
■ブランケットの剥がれ
ブランケットタイプが剥がれ(風圧)たり剥離(物理的)したため、脱落の心配のないセラミック系の耐火被覆材(セラタイカ2号)で復旧。
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■けい酸カルシウム板の脱落
雨水の影響で繊維系の耐火被覆材やケイ酸カルシウム板が脱落したため、雨水の影響を受けない耐火塗料(SKタイカコート)で復旧。
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■けい酸カルシウム板の破損
倉庫、配送センター、工場などの柱に乾式ボード類を採用している物件で、フォークリフトなどによる衝撃から乾式ボード類が破損。改修に施工性に優れたSKタイカシートを使用。
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■ロックウールの脱落
駐車場などの天井のロックウールが破損。ロックウールを除去した後、SKタイカシートを施工。
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